2019-07-28 養成講座 スキルアップ

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東南東の風2m、台風6号の(上陸後は熱帯低気圧に)影響が心配されましたが朝方の雨も止み回復の兆しがの中講習会はスタートした。

 

 

本日の講座は午前中、トラベルシューティングおよびレスキュー艇によるハンザの救助訓練です。

トラブルシューティングでは、セーリング中、何らかの理由でジョイスティクでの舵取り不能となったトラブルを想定してその対処方法を実習する。
1;事案発生時には、初めにホイッスル(救命笛)により、周りに知らせる。
2;ティラーを直接持ち操船する(コントロールロープが動かぬ時にはラダー固定ピンを抜く)

ティラーを直接持ちハンザをコントロールする

この状態でハンザを自由にかつ安全に操船して安全な着岸迄練習します。テラーでの操船はジョイステックに比べ、クイックでシビアなコントロールが可能になることも体験しました。

 

監視艇よりいつも見守りを安全確保に努めています。

 

同時に実施された救助訓練。

想定;強風等でコントロール不能となったハンザ艇を救助する。

レスキュー艇での救助訓練(船舶免許を有する者を対象に)行いました。

 

キャプテンスキルとして、風向きを考慮したレスキュー艇の接近の仕方を実習する。

クルースキル、救助ロープの取り扱い及び投げ方救助時の状況を大声でキャプテンに伝えるなど訓練する。

 

 

 

 

 

 

午後からは良く晴れ南東の風 風力6~7mを良いコンディションの中でアビーム練習(ブイ回航)。

 

 

後半はレース形式によるセーリング訓練を行う。

 

レース形式による操船では、スタート前の位置取り、スタート合図時に合わせてスタートラインにハンザ艇を持っていく、艇のコントロールが自由にできるようにすることや風の状況を見てどの海域へルート取りをするか、思い描くように走らせるなどポイントを意識付けした練習をしました。

 

◇本日の活動を見学された方は2名、ともに入会を希望しておりセイラビリティ横濱での活動に新しい仲間が加わります。

 

◇次回は8月10日 横濱ベイサイドマリーナにて

「YBM海の学校 ハンザセーリング体験会」を開催

スタッフ一同 体験会でお待ちしております。

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