天候は晴れ、東南東の2-3mと穏やかな風吹く中、
本日のスキルアップ講習は、トラベルシューティング、
ハンザ艇の救助訓練です。
ポンツーンを救助艇に見立て
救助する側と救助される側(ハンザ艇)それそれの役割りにおいて正確で迅速な
行動がとれる為の訓練です。
救助ロープの取り扱い(正確に目標に)投げる、
ハンザ艇のスキッパーは救助を待っている間にセールのリーフ作業を素早く行い救助艇からのロープを受け取りハンザ艇に素早く固定する。
と、話しとしては簡単なようですが、実際にやってみると、
これがなかなか、思うようには行かず手こずりました。
一連の救助動作は繰り返し訓練してその時には考える事なく身体が反応する様にしておきたいものです。
次回の養成講習は、より実践的に海上より救助艇を使用した
ハンザ艇の救助作業を行う予定です。
11時ごろには、ブローも時々入るいい風が吹く中
講師のアドバイスを受けながらマークブイの回航トレーニングを行う。
ブイマーク回航のタイミング やセールコントロールそして
スピードの維持など細かな指導を受けた。
その後は
レース形式で練習する。
ポンツーンから海面状況を眺め 同時に各ハンザ艇のコース取り、セールコントロールを見学する事もたいへん良い勉強になりました。
本日のスキルアップ講習は、午前中にて終了。
午後は 「セイラビリティ横濱 第10回目の総会」を開催。
好天に恵まれた「こどもの日」、横浜ベイサイドマリーナで恒例の「YBM海の学校」が開催され、5月の海風を全身で受けてセーリングを体験する多くの人たちでにぎわいました。
この日は横浜の最高気温は24.8度(海辺のYBMでは22.6℃)
小型ヨット(ハンザ2.3)は艤装・試走を終えて…
スタッフ一同 万全の態勢を整え乗船体験会のスタートを待っています。
体験乗船は午前3回、午後3回実施され、総勢38名もの多くの方がハンザ2.3を体験されました。(内訳は大人25名、子供13名)
めずらしい体験者いや体験犬、シンバ君が乗船
ハノちゃんもばっちりカメラ目線で乗船
初めての人にも十分ヨットを楽しめるいい風 が吹いています。
午前中は北東の風2m前後、昼頃から南寄りの風に変わり風速は7mを越え時々ブローも入りました。
初めて乗船された男の子は、他船に乗るお母さんに向かって、「ヨットが楽しい」あと100回乗りたいと大声で話しかけていました。
また、午前中乗船された方は、午後からも続けて再乗船するなど、風の力だけで走るヨットの楽しさを全身で感じていただけたようです。
このような、体験後に見せるその笑顔が同乗するスタッフの喜びでもあります。
またの乗船をスタッフ一同お待ちしております。
次回の「YBM海の学校」体験乗船会は開催は 6月8日(土) 横浜ベイサイドマリーナ
ディンギー体験Day